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耐震補強6

新しく設置する補強壁の下地を編む。

石場建ての家なので、耐力壁は筋交いやベニヤでは無く土壁で補強する。
下地の竹小舞を編んだところ。
表側より荒壁をつけたところ。
荒壁の裏側。
この土が乾いたらこちら側から裏返し塗をする。

耐震補強5

一旦ストップしていた耐震補強工事を再開する。

足固めを入れ終わり、下地を組んでいく。
畳からフローリングに変える部屋は床下に断熱材を入れてから張っていく。

寝室のリフォーム

照明と電気プレートを付けたら竣工

壁の白い部分と茶色の部分をなるべくスッキリ見せる様
納まりを工夫してある。
カウンターの突き当りの壁は当初は素通しの独立柱だったが、
奥にクローゼットを追加した為、壁を付け
そのおかげでスッキリとした納まりになった。
天井の様子
建具と腰板はローズウッド色、床はダークウォルナットで着色してある。

寝室のリフォーム

防蟻工事が終わったので、下地工事を進めていく。

床が仕上がり、壁の下地を起こしているところ。
押入の壁をバラすと、荒壁がすごい迫力。
壁紙の納まりの見切りの存在感を消したいので、
白く着色した木材でスッキリと納める。
見付の幅は3mm。

寝室のリフォーム

2間続きの和室の奥の間を1坪弱、広げゆったりとした寝室にする。

腰窓のついている庇の所が増築部分
ブロック基礎なので、基礎にかかる引き抜きの負荷を軽くするため、
筋交いやベニヤではなく、通し貫で耐力をとる。

隣の座敷との間仕切りは襖から壁に変更するので柱を建てる。
長ホゾを付け、込み栓を打ち込む。
既存の足固めを下から半柱で支えボルト引き。
床の下地ができたら、この後防蟻工事。

耐震補強工事4

順番に足固めを挿入していく。

手順を考えながら組んでいく。
横架材の入っていない土壁はしっかり土壁が効くように、
壁貫を二つ割り材で挟み込み隙間を土で埋める。

耐震補強工事3

補強に必要な部分に柱を足していく。

新しく挿入する柱に土壁を付ける貫穴の加工をする。
基礎のない石場建ての家の補強は、筋交いやベニヤではなく、
柔軟性のある土壁で補強するのが良い。

差鴨居には、柱を差すほぞ穴と、
柱を引き寄せるコミセンの加工をする。
柱と貫を差しコミセンを打ったところ。
土壁がしっかり差鴨居につくように
溝になっていた、中樋端(ナカヒバタ)を欠き取ってある。

耐震補強工事2 

下屋の天井補強が終わったので、床を起こしていく。

正面に杉板壁の収納と、その左の漆喰壁の仏間の天井を補強した。
足元は構造的にはほとんど繫がっていない状態。
奥に見える縁側部分の大引き受けの丸太も
しっかりした足固めに交換することになった。
順番に解体していく。
奥の間の床はシロアリにやられているため、
蟻害を受けている部分は全て交換又はハギ合わせをする。

耐震補強工事

石場建ての住宅の耐震補強を行う。

滋賀県で「田舎建ち」又は「本建ち」と言われる、田の字型の石場建て民家
1階の補強工事は、各通し柱の足元を大きめの木材で緊結する事と、
壁の追加、及びダンパーの設置をする。
床を解体する前に下屋の天井裏の補強工事をする。
取り付ける梁がないところは、新しく梁を追加してダンパーを取り付ける。
天井を貼ったら、床を起こしに取り掛かる。

竣工

本体工事の完了。付帯工事を残してはいるが、生活が始められる状態になり。
竣工。

ダイニングより畳コーナーを見る。
左の障子の奥はピアノコーナー。
腰掛けるのに良い高さの障子が程よい仕切りになっていて心地よい。
畳コーナーよりダイニングコーナー(左側)を見る。
各コーナーが気持ち良くつながる。
階段の奥に見えるのは、3畳の小上がりスペース
(テレビを見たりゴロゴロできるスペース)

籐貼りの建具が異国情緒を添える。
その小上がり3畳のスペース。
窓枠は変えていないので、畳の縁の色をその色にあわせて、
落ち着ける雰囲気になった

籐の建具。
框は杉、取っ手はモアビ。
框に小穴を突いて籐の丸心で抑え込んでいる。
玄関を室内より見る。
木の色と壁の漆喰が型ガラスを通した光に
柔らかく照らされて静かな気持ちになる。

右に飾り棚が少し見える。
その飾り棚
壁の漆喰の素朴な塗肌が良くわかる。
棚板はケヤキ (以前の玄関框を使って作成した) 。