断熱材の事 カテゴリー: 新築O邸 | 2018年2月22日 屋根の断熱に羊毛の断熱材(厚60mm)を使用しました。羊毛という材質に魅力を感じたということもありますが、サイズと形状がこの建物の施工に向いていたのも判断の基準でした。 長いロールをハサミで切って施工。 105mmの垂木に60mmの断熱材、上の45mmが遮熱シート下部分の通気層。銀色が遮熱シート 屋根の断熱はGW密度24K 厚100mmをもう1層入れて2重断熱。 壁はGW密度24K厚100mm 床は基礎断熱(内側)フェノバボード50mm この建物のQ値=2.22
建物の空気の通り道 カテゴリー: 新築O邸 | 2018年2月7日 雪の日が多くいつまでも葺けなかった屋根が終了し、換気棟がつきました。 スリットの入っている部分が換気棟。建物の土台部分から入った空気がここから出ていく。 その土台部分。通気胴縁に虫よけとしてサランの網戸の網をホチキス止め。 1Fは通気胴縁2Fは縦胴縁が通気層。滞りなく空気が上がっていく。 壁から屋根への空気の入り口部分。ここから屋根を伝って棟で排気。中のアルミが遮熱シート。空気呼び込み口の杉板は垂木の転び止めと外壁止めも兼ねている。