母屋丸太の増築の上棟を行う。

熱くも無く絶好の日和。


叩くと材が引き寄せられる。
横の2つの穴はコミセンの穴。

重いので木材とベニヤで足場を作り脚立と飼木で少しずつ上げていく。



梅雨時の湿気がすごいので、狂いやカビを防止するため、
加工した後サランラップを巻いていた。

ホゾや仕口の摩擦音ギシッギシッ、キュッキュッ
と気持ちの良い音を響かせながら仕事が進んでいく。


継ぎ手を組んだらすぐにコミセンを打ち込んで固めていく。

1月に山林組合から丸太をもらって来、
計画→確認申請→丸太の皮むき→丸太の背割り→木材人工乾燥→墨付け→木材加工と
掛けてきたかなりなエネルギーが報われる瞬間。


コミセン、割クサビが構造をしっかりと固めている様子がわかる。


