外回り工事(母屋丸太の増築) カテゴリー: 母屋丸太の増築 | 2020年8月20日 上棟後の外回り工事が順調に進んでいる。 室内になる部分の屋根には遮熱シート敷き通気孔の開いた面土板からシート上面を空気が伝い取付部分の排気口から熱い空気が排出される。 通気孔の開いた面土板 その裏は防虫網貼り 屋根仕舞いが終わると、室内からの景色が一変し、部屋のイメージに近くなる。 壁を塞ぐ前の様子。遮蔽物が無いので視線の抜けも良く、木組みが贅沢な前景になる魅力的な工程。 母屋鼻は白く塗装、破風板には丸太の半割を使用。 屋根断熱材は羊毛。 外回り建具の枠の加工。 鴨居の溝の内側を削る「脇取鉋」と「底取鉋」(大工の年季明けの折に頂いた大阪シャクリ) 取り付けられた建具の枠。3本溝は内側2本が引違ガラス戸、外側1本が網戸。網戸のみ引き込みにして、景色に網が入り込まないようにしている。