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カテゴリー「母屋丸太の増築」記事一覧

家具

カテゴリー: リフォーム 母屋丸太の増築  |  2021年10月1日

デスク、TV台、クローゼット用仕切りの置き家具を作成する

デスク、材種はキハダ、天板ハギ合わせ部に巾合わせとしてモアビをアリで仕込む

引き出しの取っ手もモアビ
色が均一なのでアクセントによくモアビを使う



蜜蝋ワックス塗り

TV台 天板はこれもキハダ
ニッチのある低めの仕切り壁は裏を洋服掛けにする予定
置き家具を作る事はあまりなく、造り付けにすることが多いが
部屋の用途が限定されてしまうため
造り付け家具はよく考えてからにしようと思う

間仕切りドア

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2021年5月25日

トイレ入口のドアを作成する。

ドアなのでよじれ対策を考慮しフラッシュ構造にする。

芯材は解体した建具に使っていたピーラー。

ライトスコープとしてポリカを仕込み、音対策として吸音ボードを入れる。

後で塗りにくい細かい所は作りながら塗っておく。
完成した建具。部屋を出てすぐ直角方向に操作する動きになるので、
「ノブを回す」や「レバーを下げる」の1アクションを省略したく、取っ手とする。

ラタン

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2021年4月22日

以前より建具にラタン(籐)を使いたいと思ってい、近江八幡にある籐を扱っている会社に話を聞きに行く。

色々な種類の籐のシートの販売、籐の家具の作成、修復 も行っている。

見せて頂いた、年代物の網代編み。色の濃い左は120~130年物。
日焼けによる変色ではなく、内部よりアク成分が染み出て色が濃くなるそう。
この会社の階段。
手すりに使われている籐は世の中で一番太い籐ということ。
左より四ツ目編、目積編、カゴ目編。
籐はインドネシア産。
社長さんより施工方法や籐の雑学など1時間ほどお話しいただく。
今回は見た目のシンプルさと扱いやすさから四ツ目編を購入
作成した建具。
4方に6mmの小穴を突き、5,5mmの丸芯(籐)で抑えている。

トイレ造作(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2021年3月19日

トイレの天井の換気扇隠しと明かりの為のルーバーを作る。

間隔は1:1.5くらい。
ルーバーの面(めん)は見上げた時にスッキリ見える様にタケノコ面。
取り付けた様子。
右の乳白色の部分は造り付け照明、
天井懐の都合で、「網代、ルーバー、照明」
の3段階の高さになり奥行き感が出た。
トイレの壁材。
ヒノキの小巾板。
両メスサネに目板差込。
納めやすい様、段取りを考えながら貼っていく。
部屋中にヒノキの良い香りが満ちる。
カウンターは栗。

網代編み(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2021年2月20日

トイレの天井の一部に使う網代(あじろ)を編む。

材種は杉、赤身の(征目 木目)白太の(征目 木目)の4種類を混ぜて編む。
楽し気な網代になった。
 
編み方は矢羽根(やばね)編み。
市松(いちまつ)編みは1枚おきに交互に編むが、
矢羽根は2枚おきに編んでいくので材料に無理が掛からずふわっと仕上がる。
なので天井などに向いている。
テンションの掛かる所(椅子の座面など)には不向きな編み方であるのが、
実際に編んでみると良くわかる。


材厚は1mm程度、編みあがった時にふっくりした印象になるように裏側に面を取ってある。
ヘギ材(割り材)では無く、鋸引き材。表面はホイールサンダーで浮造り(うづくり)。
野根板(のねいた)のヘギ材の表情を目指して「浮造り」という技法が始められたのではないかと、
手を動かしながら思う。
編みあがった表情。
網代編みに初めて取り組んでみたが、色々と思うところの多い
1日だった。

木製建具(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2021年1月30日

外回りの木製建具を作成する。

材種は杉、作成した框の寸法に合わせて作ったペアガラスをはめ込んだ所。
スキマ風防止の為、召し合わせ部分と、建具下部にピンチブロックを付ける。
その建具の走るレール、堀商店のノイズレスレール、
色のくすんだ右のレールは再利用品。
しっかりした金物は気を付けて外せば何度も使える。
敷居板金の立ち上げは、建具に当たらないように戸ジャクリより深く掘りこんでおく。
建具が入ると途端に家らしくなる。建物の外観はもうはぼ出来上がり。
雨樋も付いた。

外壁工事(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2021年1月20日

都合でしばらく休工していた母屋丸太の増築の外壁が貼りあがった。

杉の荒板の目板貼り。
手前の増築部分の軒が低いので、増築前よりも建物に親しみやすさが生まれた。
明り取りの為屋根を伸ばせない所は、庇に開口部を守ってもらう。
外壁と開口部の取り合いの納まりは、それぞれ個性がでるところ。

外回り工事(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2020年8月20日

上棟後の外回り工事が順調に進んでいる。

室内になる部分の屋根には遮熱シート敷き
通気孔の開いた面土板からシート上面を空気が伝い
取付部分の排気口から熱い空気が排出される。
通気孔の開いた面土板
その裏は防虫網貼り
屋根仕舞いが終わると、室内からの景色が一変し、部屋のイメージに近くなる。
壁を塞ぐ前の様子。
遮蔽物が無いので視線の抜けも良く、
木組みが贅沢な前景になる魅力的な工程。
母屋鼻は白く塗装、破風板には丸太の半割を使用。
屋根断熱材は羊毛。
外回り建具の枠の加工。
鴨居の溝の内側を削る「脇取鉋」と「底取鉋」(大工の年季明けの折に頂いた大阪シャクリ)
取り付けられた建具の枠。3本溝は内側2本が引違ガラス戸、外側1本が網戸。
網戸のみ引き込みにして、景色に網が入り込まないようにしている。

上棟3(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2020年7月29日
明日、垂木を掛けてしまうと見られなくなる風景。
屋根が無いからこそ味わえる丸太の陰影。
材木屋で売っている磨き丸太とは違った素朴な表情。
シャチ栓は切ってしまって見えないが、
コミセンと割クサビが構造をしっかり固めているのが解る。
この後、母屋鼻を切りそろえ、垂木の通りを確認して明日に備える。

上棟2(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  | 

昇り梁が納まったらペースアップ。
ギシギシ、キュッキュッと気持ちの良い音を響かせながら作業が進んでいく。
一気に今回の工事の主役の部材の母屋丸太を組んでいく。
手前より一の母屋、二の母屋と順番に組んでいく。
継ぎ手を組んだらすぐにコミセンを打ち込んで固めていく。
四の母屋が納まり組みがった。
1月に山林組合から丸太を貰って来、
計画→申請→丸太皮むき→背割り→乾燥→墨付け→加工 
掛けてきたかなりなエネルギーが報われる瞬間。

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