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カテゴリー「母屋丸太の増築」記事一覧

上棟(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2020年7月29日

母屋丸太の増築の上棟を行う。

梅雨明けまであと少しの薄曇りの日.
熱くも無く絶好の日和。
組み立て易さを考え後戻りの無いように組み立てていく。
長ほぞに差した鼻栓。組み立て時に木材どうしが離れないようにするクサビ。
叩くと材が引き寄せられる。
横の2つの穴はコミセンの穴。
増築部の背骨となる昇り梁を組むところ。
重いので木材とベニヤで足場を作り脚立と飼木で少しずつ上げていく。
昇り梁の渡りアゴを落とし込んでいる所。
昇り梁を掛矢(カケヤ)で叩いてしっかり落としたら、枕梁とボルトで緊結。
納まった昇り梁。
梅雨時の湿気がすごいので、狂いやカビを防止するため、
加工した後サランラップを巻いていた。

上棟前準備(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2020年7月25日

取付壁を解体し、近くに迫った上棟に備える。

突然雨が激しく降ってくるので壁、基礎のシート養生をしっかりと。
手前のブルーシートは刻み終わった木材。
振り返るときれいな夕焼け。
そろそろ梅雨も明けるか。

基礎工事(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2020年7月1日

現場では地業と基礎工事が進んでいる。

タコで突き固めていく。
型枠には解体したウッドデッキを使用。
少し面(メン)を取って、コンクリートにガサッとした表情をつけるつもり。
型枠を組んだ様子。
立ち上がりは低いが生コンの圧に負けない様に控えはしっかりと。
生コン打ちの様子。
敷地が狭かったがミキサーから直接シュート出来て大助かり。
敷地前のグレーチングを外して作った、お手製タンパーが大活躍。

型枠を外した様子。
コンクリートの養生には梅雨時のジメッとした気候は丁度良い。
基礎コンクリート立ち上がり部分の表情。
ツルッと仕上がった基礎もキレイだが、こちらは素朴な感じ。

墨付け(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2020年6月10日

角材に墨付けをしていく。

刻む段階になってあいまいな所が無い様に、確実に墨付けをしていく
写真は、「長ほぞ、鼻栓引き、コミセン打ち」部分の墨
昇り丸太の渡り部分。その下には柱のコミセンがささる。
仕口の情報が書かれた手板。この板を定規にして墨付けをしていく。
番付けは半間(約90cm)毎にタテ「いろはに…」ヨコ「一二三四…」
「又ろ五」とは「ろ」と「は」の間の「五番通り」のこと。
木材に線を引いたり文字を書いたりする道具、墨壺と墨差し。

昇り丸太(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2020年5月23日

屋根面の支えの要となる昇り丸太を加工

地松末口6寸
チョウナで大雑把な面を取って行く。
木口付近はハツリにくい。
その後は電気カンナで形作る。
束をヒカリ付ける。所定の高さより下げすぎないように慎重に。
四の母屋
三の母屋
ニの母屋
一の母屋は束が入らず、渡りアゴ掛け。

木の加工(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2020年4月30日

今回の増築の重要な部材となる、母屋(もや)の加工の様子。

母屋を支える束(つか)の数が少ないので継ぎ手はしっかりと「追い掛け大栓継ぎ」
継ぎ手の加工の済んだ丸太が次の工程を待っている。
組み立てまでまだ日数がかかるので、狂いの出ないよう型をはめておく。
直接風に当てたくないので、タオルでもまいておく。

木材の人工乾燥(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2020年3月2日
皮むきの終わった丸太を人工乾燥にかけました
乾燥してくれた製材所
3つある銀色のコンテナが乾燥機


ここの乾燥機は高温乾燥、中温乾燥、に対応しています。
高温乾燥は120°まで温度を上げ、中温乾燥は60°まで温度を上げる。
◦高温乾燥(4寸角檜)の手順
 1 : 60°位から徐々に上げて120°にしていく、この間に木の外側(白太)の部分
  が柔らかくなる。
 2 : 120°で前の工程で柔らかくなった木の外側部分の水分を抜いていく。
  この時柔らかくなっていた外側部分は固くなっていく。
  ここの製材所では120°の工程で30時間蒸す。
 3 : 20°づつ温度を下げていく。この段階で内部(赤身)の水分が抜けてい 
   く。(この工程で木の表面に割れの出る可能性がある。)
 4 : 扉を少し開き外気となじませ乾燥終了。
 この間4~5日
 

扉を少し開けて外気となじませている所


高温乾燥材は内部割れが酷く、大工が加工する材としては不向きと思っていました。しかし一概に不向きという訳ではなく高温乾燥にも幅があり、その違いは上記の「2」の工程での120°で蒸す時間。
この時間が長いほど次の「3」の工程で発生する外部割れのリスクが少なくなる。120°で蒸す時間の長い事業所は3~4日120°で蒸し続けるという。そうすると外部割れはほとんど無く見た目は綺麗、その代わり内部割れは酷く加工は不可能な材料となる。(そのまま使うのであれば強度には問題なし)
この製材所は経験から120°工程を30時間とし、その高温乾燥材は、ほんの少しの内部割れ、外部割れはあるものの、加工には十分適応するものであった。
乾燥後の含水率には差が無く、あくまで見た目の問題。
「人口乾燥というと温度ばかりが話題になるが風の強弱、向き、材の置き方などでも大分違うよ」と製材所の方は言っている。
今回は中温乾燥で温度60° 工程10日間でしてもらう。

乾燥させる材の敷木に使っているヒノキ。何十回も乾燥機で蒸され焦げていた。

丸太の皮むき(母屋丸太の増築)

カテゴリー: 母屋丸太の増築  |  2020年2月6日

増築の母屋に使う杉丸太の皮をむいていきます。

末口3.5寸

竹でヘラをつくり鬼皮をむいていきます。
この丸太は8月末に伐採したもの。
地蔵盆辺りを境に木が水揚げを止めるため
それ以降の伐採であれば材料として使える。
ただ伐採時期が遅くなると皮がくっついてしまってとても剥けないので、8月末伐採は皮の剥きやすさと材の使用の両面から考えると良い時期。
しかし木もそれぞれ個性があり、気持ちよく剥ける木と、かなり大変な木がある。大変なものは年輪剥いでいる感じ。
皮を剥き終わったら、背割りを入れて乾燥機にかける。

写真の木はヒノキ
皮むきに使う道具

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大工 穐元

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