T邸耐震補強工事 カテゴリー: 耐震補強工事1 | 2024年11月30日 耐震補強の助成金を受けての補強工事を行う。補強箇所は、1階は14箇所、2階は4箇所。 補強する場所を解体していく。 補強する場所は新しく基礎を設置するため、足元を解体していく。 元の土台より高い位置に足固めを挿入する。 補強する壁は全て、足元を解体して基礎を新設する。 既存の延べ石は撤去する。 延べ石を撤去し、足固めを設置した様子。 基礎は後施工なので、配筋は柱芯からズラしている。 底盤コンクリートを打ったところ。3方の壁に補強用のベニヤが打ってある。裏には、筋交いを入れている所もある。 基礎のコンクリートは、空練りのコンクリートを現場で合わせる。 現場検査の様子。
K邸耐震補強工事 カテゴリー: 耐震補強工事1 | 2024年7月10日 2階の補強 建具だったところに柱を2本と梁を追加し補強壁をつける。組んである下地は荒壁パネル用の下地。 パネルを張っていく。 荒壁パネルは、補強+左官の下地材としての機能を持つが、箪笥を並べてしまう壁に左官はもったいないので、板張りとする。土を塗らなくてもパネルの耐震性能は変わらない。 板を張ったところ。柱に前もって、板を差し込む小穴 (溝の事) を突いている。 1階は中塗工事。補強壁以外の白壁はもう仕上がっている。
K邸耐震補強工事 カテゴリー: 耐震補強工事1 | 2024年6月20日 新しく設置する補強壁の下地を編む。 石場建ての家なので、耐力壁は筋交いやベニヤでは無く土壁で補強する。下地の竹小舞を編んだところ。 表側より荒壁をつけたところ。 荒壁の裏側。この土が乾いたらこちら側から裏返し塗をする。
K邸耐震補強工事 カテゴリー: 耐震補強工事1 | 2024年6月10日 一旦ストップしていた耐震補強工事を再開する。 足固めを入れ終わり、下地を組んでいく。 畳からフローリングに変える部屋は床下に断熱材を入れてから張っていく。
K邸耐震補強工事 カテゴリー: 耐震補強工事1 | 2023年9月16日 順番に足固めを挿入していく。 手順を考えながら組んでいく。 横架材の入っていない土壁はしっかり土壁が効くように、壁貫を二つ割り材で挟み込み隙間を土で埋める。
K邸耐震補強工事 カテゴリー: 耐震補強工事1 | 2023年8月15日 補強に必要な部分に柱を足していく。 新しく挿入する柱に土壁を付ける貫穴の加工をする。基礎のない石場建ての家の補強は、筋交いやベニヤではなく、柔軟性のある土壁で補強するのが良い。 差鴨居には、柱を差すほぞ穴と、柱を引き寄せるコミセンの加工をする。 柱と貫を差しコミセンを打ったところ。 土壁がしっかり差鴨居につくように溝になっていた、中樋端(ナカヒバタ)を欠き取ってある。
K邸耐震補強工事 カテゴリー: 耐震補強工事1 | 2023年7月15日 下屋の天井補強が終わったので、床を起こしていく。 正面に杉板壁の収納と、その左の漆喰壁の仏間の天井を補強した。 足元は構造的にはほとんど繫がっていない状態。奥に見える縁側部分の大引き受けの丸太もしっかりした足固めに交換することになった。 順番に解体していく。 奥の間の床はシロアリにやられているため、蟻害を受けている部分は全て交換又はハギ合わせをする。
K邸耐震補強工事 カテゴリー: 耐震補強工事1 | 石場建ての住宅の耐震補強を行う。 滋賀県で「田舎建ち」又は「本建ち」と言われる、田の字型の石場建て民家 1階の補強工事は、各通し柱の足元を大きめの木材で緊結する事と、壁の追加、及びダンパーの設置をする。 床を解体する前に下屋の天井裏の補強工事をする。 取り付ける梁がないところは、新しく梁を追加してダンパーを取り付ける。 天井を貼ったら、床を起こしに取り掛かる。
2階仕上げ カテゴリー: リフォーム 耐震補強工事1 | 2022年12月18日 2階の造作工事が大体終了する。 床、天井、枠は全て杉の無垢材。壁は漆喰塗でお客さんのDIY! 間仕切り部分は仕切らないときはなるべく一空間になるように3本の引き込み戸。 壁の漆喰の肌理の粗い塗肌と杉の無垢板とあいまってとても親し気な、包み込まれるような感じを受ける。 階段室は杉に囲まれてとても良い雰囲気。 少し形を工夫した階段手すりも、まあまあ握りやすい。 階段手摺の詳細。手すりは栗材ブラケットは元玄関框に使われていたケヤキ材
杉の階段 カテゴリー: リフォーム 耐震補強工事1 | 2022年11月3日 1階2階の造作を始める前に新しい階段を据える。 親板を加工する。 上がり始めの鉄砲部分6段目が踊り場 3段廻り部分 踊り場+3段廻りの階段このプランに納まるまでにいくつかの案があった。