墨付け(母屋丸太の増築)

角材に墨付けをしていく。

刻む段階になってあいまいな所が無い様に、確実に墨付けをしていく
写真は、「長ほぞ、鼻栓引き、コミセン打ち」部分の墨
昇り丸太の渡り部分。その下には柱のコミセンがささる。
仕口の情報が書かれた手板。この板を定規にして墨付けをしていく。
番付けは半間(約90cm)毎にタテ「いろはに…」ヨコ「一二三四…」
「又ろ五」とは「ろ」と「は」の間の「五番通り」のこと。
木材に線を引いたり文字を書いたりする道具、墨壺と墨差し。